当クリニックでは緩和ケアを中心とした訪問診療を行っており、
担癌により通院することが難しい患者様を対象に、
疼痛などの症状を緩和する診療を行います。
気になることがありましたら、
まずはお気軽にご相談ください。

ALOHA外科クリニックの訪問診療の理念

なんで帰れないのだろう?

入院されている患者さんに伺うと「早く帰りたい」とおっしゃられる方、「病院の方が安心」とおっしゃる方 両方いらっしゃいます。家での療養、病院での療養、いずれもメリット&デメリットがありますが、病院勤務していた頃、「家に帰りたい」「なんで帰れないのだろう?」という声を患者様より多く聞き、訪問診療を志すことにしました。
その患者様の声が原点です。

住み慣れた家で自分らしい暮らしを最期まで

そこでの学びから、『住み慣れた家で自分らしい暮らしを最期まで継続できるよう 外科学を基盤に支援できるクリニックでありたい』というALOHA外科クリニックの理念を構築いたしました。訪問診療は「早く帰りたい」方だけを支援するのではなく、「病院の方が安心」とおっしゃる方にも、「家に帰ってきてホッとした」と思っていただけるよう、双方の患者さんが自宅で療養する時を支援します。

訪問診療のメリット

倦怠感や疼痛が強い時、病院で診察を待つ苦痛が減ります。自宅という自分の住み慣れた家で最期の時間を大事な家族と過ごせるようになります。病院に比べて自宅では食事内容や消灯時間などもある程度自由となります。薬もなるべく減らします。訪問医として実感したことは、自宅でご家族と共にいることで、お顔の表情が穏やかとなり、医療用麻薬の投与量も抑えられている印象があります。

緩和ケアを中心にした訪問診療

緩和ケア中心の訪問診療とは

担癌(がんを患っていること)により通院が困難な患者さんに対して、定期的に訪問診療を実施してがん疼痛や呼吸苦などの苦痛症状を緩和する診療です。訪問回数は原則月2回以上ですが、緩和ケアを中心に診察する場合は週1回以上の訪問を定期的に実施することがほとんどです。
※訪問診療は1回の訪問での報酬が規定されているので、頻回の訪問を必要とする方には在宅がん医療総合診療料を適用します。

在宅がん医療総合診療料

頻回の訪問を必要とする方には、在宅がん医療総合診療料にて診療報酬を算定します。これは『定期往診・緊急往診・訪問看護・処置・注射・検査などの料金が包括される』もので、一週間ごとに定額の診療費が請求されます。訪問回数や処置が増えても、費用のことをあまり心配せずに、きめ細かい医療を受けることが可能となります。これにより、定期的な医師による往診と看護師による訪問看護を週4日以上おこないます。
*週4日以上訪問出来なかった場合は出来高での請求となります。

多職種で連携

訪問診療はチーム医療として多種多様なスタッフが連携します。各々の高い専門性を前提とし、お互いに連携し合い、患者の状況に的確に対応します。医師、看護師、理学療法士、歯科医師、ケアマネジャー、介護士、さらには地域の民生委員など、様々な専門分野のスタッフが加わり、患者さんを支えていきます。これまで主治医をしてきた先生との関係性も継続しながら治療を行います。病院へ定期的な通院もしながら、普段の療養は訪問医が訪問看護ステーションと連携して実施します。