院長ブログ

★★★ CQ4鼠径部ヘルニアと鑑別が必要な疾患は?

Answer

鼠径部膨隆、腫脹に関しての鑑別を要する疾患は

  • 1)鼠径部リンパ節腫脹
  • 2)動脈瘤
  • 3)静脈瘤(精索静脈瘤、円靭帯静脈瘤)
  • 4)軟部腫瘍
  • 5)膿瘍
  • 6)精系奇形(異所性清掃など)
  • 7)子宮内膜症
  • 8)Nuck菅水腫、精索水腫

典型的な膨隆を伴わない疼痛や不快感について

  • 1)恥骨結合炎
  • 2)子宮内膜症
  • 3)内転筋付着部炎

(推奨グレードC1)

※「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン 2015」25頁より

解説

鼠径部ヘルニア野膨隆は経過、触診における軟性、体位による変化やグル音野聴取などの特徴を有し、身体所見のみでの診断率はい70~90%とされる。

※「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン 2015」25頁より
(ただし、太字への変更、及び下線は筆者)

注記*

子宮内膜症・Nuck菅水腫の存在に注意をします。

Nuck菅水腫に内膜症を合併いている場合、破裂などした場合は腹痛やイレウスの原因にもなるので、その取扱には十分注意する必要があります。

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