院長ブログ

★ CQ18-1 麻酔後合併症抑制においては有用な麻酔法は何か?

Answer

麻酔法別(局所麻酔、脊髄くも膜下麻酔、全身麻酔)の比較においては早期合併症(尿閉)の予防に関しては局所麻酔が優れるが、晩期合併症は差がない(エビデンスレベルⅡ)。
※「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン 2015」54頁より

解説

局所麻酔が有用である術式はLichtenstein法であるとの報告が最多であった。

術後の創部の合併症に関して全身麻酔、局所麻酔には差がない。

術後の呼吸抑制は全身麻酔が脊髄くも膜下麻酔、局所麻酔に比較し有意に多いが、呼吸器合併症の発生頻度に差がない。

※「鼠径部ヘルニア診療ガイドライン 2015」54頁より

注記*
局所麻酔のみで確実に実施できるのは鼠径部切開法の前方到達法のみであると思われます。

ALOHA外科クリニックの選択する麻酔はTAPPであれば全身麻酔(もちろん局所麻酔併用)、Lichtenstein法であれば局所麻酔 であり、いたってシンプルです。

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